第32番 禅師峰寺(ぜんじぶじ)現地レポ|太平洋パノラマと鐘の音、かわいいお地蔵様の手水と風鈴でととのう

四国八十八ヶ所遍路

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最短まとめ
・本堂から真っ青な太平洋がパノラマ。晴天は雲の白×海の青が映える。
・境内は海風が心地よく、鐘の音が柔らかく響く癒し時間。
・参道脇に露出した岩盤あり、迫力の景観。
・手水場はかわいいお地蔵様+風鈴が印象的。
一般道は狭路が連続。離合・標識併用で安全運転を。
最終更新:2025-09-16


本堂から広がる太平洋のパノラマ(晴天の空と海)
太平洋の眺め(本堂側)。晴天は雲の白と海の青のコントラストが美しい

旅ログ

11:00 石段を上がると視界がパッと開けて、真っ青な太平洋がパノラマ。白い雲と海の青がくっきり。暑い日だったけど、海風のおかげで空気が軽い。


私:
「ここ、風が気持ちいいね」

妻:「うん。秋の風みたい。写真、どこ向けても良い」

写真を撮っていると、後からの参拝者が鐘を一撞き。ゴーン…と柔らかい音が境内にひろがって、胸の奥がふっと静まる。平日でも参拝の方は多め。外国の方もちらほら。


禅師峰寺 本堂 外観
本堂 — パノラマの海を背に、まずは一礼してから参拝
禅師峰寺 大師堂 外観
大師堂 — 読経は本堂→大師堂の順。鐘は参拝前に

11:20 参道の脇に露出した岩盤。ゴツゴツとした質感と量感に、場所の力を感じる。手水場へ行くとかわいいお地蔵様から水、その横で風鈴が揺れて「チリーン」。所作が自然と丁寧になる。

狸の石像と風鈴のある手水場
狸の手水&風鈴 — 風がそよぐたびチリーン。気持ちが整う
山門横に露出する岩盤の迫力
山門横の露出岩盤 — 近づいて石の肌を観るのが楽しい

11:40 帰路の現実メモ。お寺までの一般道はかなり狭い。昔ながらの民家の間を縫って進み、離合しづらい区間が続く。見通し重視&待避スペース意識で安全に。駐車場は広めなので到着後は安心。

見どころ(要点)

  • 海を望む本堂:晴天日は雲の白×海の青のコントラストが映える。
  • 鐘の音:静寂にやさしく響く一打。心が静まる時間。
  • かわいいお地蔵様の手水と風鈴:音と風で所作が整う。
  • 岩盤の迫力:山門横の露出岩肌が印象的。

アクセス・駐車場(車)

  • 狭路連続:標識併用で無理な細道を回避。見通し優先。
  • 離合配慮:待避スペースは多くない。対向想定でゆっくり。
  • 駐車:寺の駐車場は広めで停めやすい。
  • 服装:階段あり。歩きやすい靴+両手が空くバッグ。

参拝作法(超要約)

  1. 山門で一礼 → 手水(狸&風鈴) → 鐘は参拝前
  2. 本堂 → 大師堂の順で、灯明・線香・読経
  3. 納経(通常 8:00〜17:00/現地掲示優先)

※寺の掲示・指示を最優先に。

道案内動画(後日追加)

一般道の狭路の様子がわかるドラレコ動画を後日掲載します。


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よくある質問

鐘は誰でも撞けますか?
境内の掲示・指示に従ってください。タイミングによっては参拝者が一撞きしていることも。
混雑は?
平日でも参拝者が一定数います(最近は外国の方の姿も)。写真重視は午前〜昼前が快適。

次の行程:第33番 雪蹊寺 | 前の行程:第31番 竹林寺(※公開時にURL差し替え)

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