廣田神社の参拝ポイント|勝運で知られる古社と境内散策(西宮)

夫婦のお出かけ

廣田神社の参拝ポイント|勝運で知られる古社と境内散策(西宮)

西宮の古社廣田神社は、勝運・必勝祈願で知られ、阪神タイガースの優勝祈願でも語られる神社。凛とした空気の拝殿と、境内横に続くゆるやかな散策路が心地よく、ほどよい坂道は散歩にも最適でした。夫婦の体験ベースで、見どころ・所要時間・歩き方のコツをまとめます。


 

 

会話でたどる散策メモ

夫
ここ、初めて来たけど空気がピンとしてる。参道の石段もいい表情やね。

妻
勝運・必勝祈願で有名やって。タイガースも祈願に来るとか。私たちも今日の旅の安全、お願いしよ。

夫

拝殿、近くで見ると想像以上に大きい。石段の勾配も写真映えするなあ。

妻
“伊勢ゆかり”って聞くと、格式の高さを感じるね。手水→参拝の作法も落ち着いて丁寧にいこ。

夫
社殿の木組み、陰影がきれいやね。奉納酒樽の並びも迫力ある。

妻
横の散策路に行ってみよ。ゆるい坂道やし、緑が深くて気持ちよさそう。

夫
風がよく通るね。鳥の声もして、歩幅が勝手に伸びる感じ。

妻
“群生してるコバノミツヅジ”の時期にも来てみたいな。写真、たくさん撮りたくなるね。

夫
ベンチがときどきあって助かる。参道の抜け感、広角でも切り取りやすい。

妻
風鈴の音と、木の匂い。こういう感覚って、あとで思い出したくなるやつやね。

夫
御朱印もいただけたし、いい参拝になった。次は季節の群生に合わせて来たいね。

妻
うん、境内をぐるっと回って駐車場へ戻ろ。足慣らしにちょうどいい坂道やった。

 



廣田神社の由来とご祭神

創建は『日本書紀』に記述があり、神功皇后が三韓征伐からの帰途(西暦201年頃と伝承)に、
天照大御神の荒御魂(あらみたま)をこの地に祀ったのが始まりとされます。
以後、外難除け・国土安泰の神として崇敬を集めました。

御祭神:天照大御神の荒御魂(撞賢木厳之御魂天疎向津媛命 つきさかきいつのみたまあまさかるむかつひめのみこと)。
相殿(御脇殿):住吉大神/八幡大神/諏訪建御名方大神/高皇産霊大神。
古くは「廣田五社」と称されました。

社格・位置づけ:式内社(名神大)・二十二社・旧官幣大社(現・別表神社)。
社殿は神明造で、昭和31〜38年に伊勢神宮・荒祭宮旧社殿の譲与を受け造営。

豆知識

  • 「西宮」の地名由来:平安期以降、京の都の西にある重要社として「西の宮」=廣田神社を指し、これが地名になったと伝えられます。
  • 勝運祈願の神社:毎季、阪神タイガースが必勝祈願を行うことでも知られます。



見どころ・所要時間・歩き方

  • 所要:参拝30〜45分+散策路20分(写真派は+20分)
  • 見どころ:拝殿正面/社殿の木組み/奉納酒樽/境内横の散策路
  • 歩きやすさ:緩やかな坂が続くので歩きやすい靴を推奨
  • 撮影:参道と石段は広角が得意。人が切れる瞬間を待つのがコツ。

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